GALLARDAGALANTE | ガリャルダガランテ

SET UP ¥29,000+tax GALLARDAGALANTE
SHOES ¥28,000+tax GALLARDAGALANTE
PIERCE ¥34,000+tax Annie Costello Brown
STOLE ¥26,000+tax GALLARDAGALANTE
TOPS ¥19,000+tax INSCRIRE
PANTS ¥21,000+tax GALLARDAGALANTE
BAG ¥32,000+tax VASIC
RING ¥9,300+tax PHILIPPE AUDIBERT
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KNIT ¥19,000+tax GALLARDAGALANTE
PANTS ¥32,000+tax HERITANOVUM
HAT ¥8,000+tax GALLARDAGALANTE
BAG ¥18,000+tax GALLARDAGALANTE
OPEN

PORTRAIT OF A MUSE

ブランドの世界観を現すミューズたち。彼女たちも、モデルという仕事を離れれば1人の女性。私たちと変わらず、楽しい時もあれば、苦しい時もある。彼女たちが日々何を感じているのか、どんなことに感情が触れるのか、等身大の姿にぐっと迫ります。
【第3回】 竹下玲奈

Pleasure――娘の私への愛を感じたとき
無条件に喜びが湧き出てくる

「保育園の先生いわく、スキンシップを特に求める子とそうではない子がいて、娘はスキンシップが必要な子とのこと。親である私から見てもそう思います。ぎゅーっとハグしたりくっついたりして過ごす時間がとても多いんです。そんな娘が成長してきて、娘の方から両手で私を包み込んでくれた時、喜びを感じました。まだまだ小さいというのに、私のことを励まそうとしたり守ろうとしたりしてくれたり、そういう時に胸がぎゅっと痛くなるくらいに喜びを感じるんです」

Anger――歳を重ねるにつれ、自然と身につけてきた
怒りをコントロールする術

「最近怒ったことを思い出すと…、妹が私の目の前で失礼な目にあい、怒りの感情が溢れ、その怒りをきちんと相手にお伝えしました。そんな風に怒ることはとても珍しいのですが、やっぱり身内に関してはまだまだ飲み込めないみたいです。歳を重ねるにつれ、怒るという感情のスイッチが減る一方。少しだけイラッとくることはあったとしても、今はその小さな怒りを飲み込んだり流したりする術とコツを自分で分かっているので、爆発はしなくなりました。きっと、怒りをどう発散するのか、歳を重ねるにつれちょっとずつ学んできたんだと思います。大人になると器用になる部分と不器用になる部分があると思うんですが、怒りという感情のコントロールに関しては、器用になった気がします。美味しいものを食べたり、友達と会ったり、子どもとハグしたり、そういった些細な日常の出来事が怒りを持続させず沈着させてくれています」

Sorrow――愛するゆえに、失うことへの恐怖。
それによって生まれる”悲しみ”という感情。

「悲しいという感情を考えた時、現実や過去ではなくて、未来を想像した時にその感情があるかもしれません。何かが今起きているわけではなく、先を想像して悲しくなる。例えば、悲しいニュースを見たときに、”娘も交通事故にあったらどうしよう…”など、想像して更に悲しくなってしまう。2人で歩いていて、娘がさっと前を歩く姿を後ろから見ただけで、色々想像して不安になったり悲しくなったり、どうしようもない気持ちになったりするんです。愛するあまり失うことへの恐怖が大きすぎるのかな。母になったことで、強くもなりましたが、弱くもなったんだと思います」

Pleasure――友人との時間、美味しいご飯、撮影現場、
楽しい時間は日常にあふれている

「付き合いがとても長い友達と飲みに行ったり、昔話をしたりする時間はやはりいくつになっても楽しいです。私がまだ母親でもない頃のシークレットゾーンを共有している友達とは、話すだけで時間がぐっと昔に戻ってしまって、新しい友人たちと過ごす楽しさとはまた違うんですよね。どちらも違う楽しさです。他に楽しい瞬間を考えると…、大好きな餃子を食べている時かな(笑) 15分限定の楽しさ。美味しい!幸せ!と楽しくて仕方がない。そして、お仕事の時間です。毎日色々な撮影現場に行きますが、どこも本当に楽しくて。よく”楽しそうだね~”と言われるのですが、撮影というよりも、撮影現場にいることが本当に楽しいんです」

BEHIND THE SCENE

どれも自分らしく着られたから楽しかったです。全て私服に近いものばかりでしたが、中でも黒キャスケットのスタイリングは私らしいと思います。気負いなく着られるけど、特別感もあるようなアイテムばかりで、お店に伺うのが楽しみです。
  • MODEL
    RENA TAKESHITA
  • ART DIRECTION
    YOSHIHIDE UCHIDA
  • PHOTOGRAPHY
    KAZUKI NAGAYAMA
  • HAIR AND MAKE-UP
    MIKAKO KIKUCHI
  • STYLING
    GALLARDAGALANTE
  • TEXT
    MAKI KAKIMOTO

ARCHIVE

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