シンプルな作りの内側に、
履き心地を支える工夫が満載！

18年春夏シーズンに誕生して以来、じわじわとファンを増やしているのがこのスリッポン。スタッフの間でも、購入している人が多いとか。

水野はい、社内にも愛用者は多いです。選んでいただいている理由はやっぱり、履き心地ではないでしょうか。この靴は、「とにかくソフトに」ということを追求した一足。通常のレザーよりデリケートな素材なので、木型にはめ込む作業は、職人さんの手で一点一点、丁寧に行っています。

かかとの部分を折って、バブーシュのようなサンダルとして履くこともできるんですね。

水野そうですね、かかとに芯材を入れないで作っているので、2WAYのスタイルが楽しめます。色展開は、メタリックなシャンパンゴールドとブラック、そして今季は新たにパイソン柄が仲間入りしました。よりソフトな質感のシャンパンゴールドとブラックに関しては、手袋にも使われるラムレザーを使用しています。

足を通すと、包み込むようなフィット感がありますね。それに、足の甲をすっぽりと覆うデザインなのに、はき込みが意外とラク！

水野実は、内側の側面に伸縮性のあるゴムのスリットを設けているんです。足を入れる際にはこのスリットが伸びる、という仕組み。

甲が深いから、柔らかいのに安定したサポート感です。インソールは弾力のあるクッションが効いているし、ソール全体がとてもしなやかに動きについてきます。

水野中敷きとソールの間には低反発のスポンジを入れていますし、普通ならプラスチックを使うヒールにも、クッション性のある素材にしてこだわりました。それからこの靴は、ソール自体が屈曲するんです。だから、どんな足の動きにもフィットして疲れないというわけですね。

Designer's Voice

18年春夏、リラックスしたスタイリングにも合うようにこのスリッポンを作りました。新作のパイソン柄は、ゴートレザーにプリントし、エンボス加工、カッティングを施していて風合いがリアル。
どんな色にも、どんなアイテムにも意外にしっくり馴染むから、活躍すること間違いなしです。

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