ご購入金額の一部がインドの
こどもたちの奨学・就業支援に
充てられます

パルグループでは、持続可能なグローバル社会の実現に向けて、3COINSをはじめとするパルグループの商材を一部にインド産オーガニックコットンを使用し、販売額の一部を農 家のこどもたちの高等教育奨学支援に活用し、支援していく取り組みを始めます。

その村は、日本から約6千キロ離れた
インドの東部にあります。

パーナパニー村は400人足らずが暮らす小さな村です。村人が森林を開墾して作った小さな耕作地に、主食のコメや豆のほか、わずかな収入源となるコットンを栽培することで生活をしています。しかし、この地域には灌漑設備が普及しておらず、雨水に頼る農法では干ばつなどの被害に見舞われることも少なくありません。農家の平均作付面積は1世帯当たり1~3エーカーと小さく収入も不安定です。村人の9割以上が、社会的・経済的に不利な立場にあるST(Schedule Tribe)という指定カーストの人たちで、この貧困状態から抜け出すのは容易なことではありません。

村人の約半数の177人が25歳以下と若年層が厚く、そのうちの半数が就学年齢です。教育環境が整っていないため、村民の識字率は低い状況です。村には5年生までの小学校がありますが、中学校、高校に行く際には近隣に村までバイクやバスで通うことになります。

100km近く離れた近隣の街では、高校 以降のカレッジ、専門学校などの高等教育を受けることができますが、授業料や教材代など負担も多く、 パーナパニー 村 の若者が 入学することは容易ではありません。

オーガニックコットンの普及のために

綿花の栽培には化成肥料や農薬、落ち葉剤などを使用することが一般的です。それに対してオーガニック農法では、地球の環境のみならず、生産者の健康にもやさしく栽培することが可能となります。手間暇をかけて育てるオーガニックコットンは市場での取引価格も高く、安定的な収入を得ることで、貧困からの脱出を目指すことも可能です。一般財団法人 PBP COTTONは、現地のNPO法人Chetna Organic社と提携して、オーガニックコットン栽培の普及活動を続けています。現在ではパーナパニー村の71世帯の農家のうち、55世帯がオーガニックコットンを栽培するまでになりました。今後は更にこの活動を近隣の地域へと広めていく計画です。

コットン栽培を担っていく若者たちの
未来を一緒につくっていきませんか

パルグループでは繊維商社の株ヤギと組んで、インドのオーガニックコットンを使用した商品の販売額の一部を、パーナパニー村の子供たちの高等教育の就学支援のサポートを行うことと致しました。若者たちが高等教育にすすみコンピューターや経済を学び、綿農家の天候管理や綿花のオーガニックコットンの普及のために綿花のマーケットプライスの調査などを行うことで、この地区の農業の質の改善が期待できます。卒業後には専門知識を生かしながらオーガニックコットンの生産、普及に携わることで 、この地区の自然や社会環境が向上し、生活が改善されます。この取り組みによりオーガニックコットンの普及のみならず、持続可能な社会の実現に貢献できればと考えております。

オーガニックコットンT

※全ブランド同一商品を販売いたします。
6月14日12時から一斉発売開始

参加ブランド

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