PRODUCTS / 04 スクエアショートブーツSquare short boots
スクエアトゥが新鮮、
値段に驚くハイクオリティブーツ
昨年デビューした、オリジナルショートブーツ。つま先がスクエアトゥで、モードないで立ち。オーソドックスなデザインだから、素材の上質さがカギに。高級感と履きやすさ、どちらもきっとご満足いただける自信作です。
プライスは2万円台~。
履いてみて実感のハイスペックブーツ。
秋冬といえば、ブーツが欲しくなる季節でもありますよね。このシンプル&ベーシックなショートブーツは、一足持っていたら重宝しそうです。
水野こちらは、昨年の秋冬シーズンに好評だったブーツです。「疲れにくい」「履きやすい」といった声が多く寄せられて、今年もまた販売することになりました。バリエーションは3つ。黒とアイボリーは牛革で、初登場のパイソンは、山羊革です。
風合いのあるレザーですね。
水野そうなんです。表面がきめが細かく、はき込んでシワが入ってきてもいい味になるレザーを選んでいます。靴底も合成底の中では、レザーライクなスペイン製のソールにし、全体の高級感を大事にしました。とりわけ牛革の無地タイプは肉厚で、きちんとケアしていただければより一層風合いが出ます。ワンシーズンだけではなく、育てる革だと思います。
パイソンは、型押しのプリントがなされているんですね。うろこの表情までとてもリアル。エッジーなスタイルに似合いそうですね。
水野そうですね、この春夏からパイソンのシューズというのがトレンドのひとつとして注目を集めていて、このブーツもその流れで作ることにしました。難易度が高そうと思われがちですが、コーディネートを新鮮に、今っぽく仕上げてくれるので、気軽にチャレンジしてみてほしいですね。
仕様や構造の面についてはいかがでしょうか。
水野はい。まずブーツ本体については、履き口を少し広めに取って、前部分に脚が当たるのを軽減するよう改良しました。あとはヒールですね。高さは7.5㎝ありますが、しっかりと太さのあるチャンキーヒールなので、グラグラせずに安定感があります。私は靴のデザインに関わっているという職業柄、さまざまな靴を試してみるのですが、このブーツは朝の通勤から夜まで一日中、疲れずに履き通すことができました。
Designer's Voice
シャープなスクエアトゥが、徐々に復活しつつある今シーズン。このブーツでいち早く取り入れてみてはいかがでしょうか。スクエアとはいえ、角がないフォルムにしてあるので、強すぎない印象。ブーツの丈も脚をキレイに見せると、ショップスタッフの間で評判です。
By/ Yoshiko Mizuno