PRODUCTS / 08 ウールタックキュロットWool Tack Culotte
トレンドの気分を手に入れる、
ウールタックキュロット
着こなしをぐっと旬のムードに変えてくれるキュロットは、この秋冬に買っておくべきアイテムのひとつ。足首が覗く個性的なレングスですが、パンプスからブーツまで難なくマッチ。着こなしやすさやバランスのとりやすさを計算して作った一本です。
スッキリ腰回り&
センタープレスでスタイルアップ!
定番で出ているウールキュロットが、名品アイテムに加わりましたね。
岩崎はい。このキュロットパンツは、もう5年くらい作っていますね。パンツの幅や裾のディテールを少しずつ変えて出している、冬の定番パンツ。今年は昨年よりもシルエットを少しだけ細身にして、ダブルの裾にしました。日本のウール産地として有名な尾州産の無地のサキソニー素材や、ブリティッシュなツイード風のチェック柄など、豊富なチョイスを用意しています。
ウールというと、どこかほっこりした印象になりそうですが、このパンツはクリーンで洗練されたムードですね。
岩崎表面の加工や生地の厚みにこだわって、すっきりキレイに着こなせる仕上がりにしました。オフィスで着こなすパンツ、というイメージもあったので。
ピシッと入ったセンタープレスの、視覚効果も見逃せません。
岩崎フロントのタックとセンタープレスが縦のラインを強調するので、体型をほっそりと見せてくれますね。一見中途半端なレングスのようでいて、小柄な体型でも大柄な体型でも、バランスをとりやすいというパンツなんです。
マニッシュなパンツとはひと味違う、女らしさも漂っています。
岩崎ファスナーをフロントではなく脇に配置することで、スカート寄りの見え方になるんだと思います。それに、腰回りももたつかず、すっきりとした印象になりますしね。ファスナーは色をゴールドにして、キラリと輝くアクセントに。そういったところも、フェミニンな印象を後押ししているのではないでしょうか。
Designer's Voice
流行のミドルブーツに合わせることを想定して、今年のキュロットのデザインを考えました。9月頃ならパンプスに合わせ、その後はぜひブーツと一緒に。トップには、ミラノドルマンニットを合わせてみてください。必ずバランスよく決まる、いち押しの組み合わせです。
By/ Rie Iwasaki