- Vol.1/03.13 Up
- Vol.2/03.27 Up
- Vol.3/04.10 Up
キュプラ混のノーカラージャケットはさらりとラフに羽織ることができて、春夏にぴったり。
少し落ちた肩、ボトムを選ばないロング丈も今どき。
Aya
- JACKET ¥27,000(+TAX)BUY
- CUT&SEWN ¥6,500(+TAX)BUY
- PANTS ¥22,000(+TAX)BUY
- BAG ¥16,000(+TAX)
- SHOES [PELLICO] ¥49,000(+TAX)BUY
- BANGLE [DINOSAUR DESIGNS] ¥9,000(+TAX)
- BANGLE [DINOSAUR DESIGNS] ¥7,000(+TAX)
Sayaka
- JACKET ¥27,000(+TAX)BUY
- KNIT ¥18,000(+TAX)BUY
- PANTS [MARIEBELLE JEAN] ¥19,000(+TAX)BUY
- BAG [LUYLON] ¥32,000(+TAX)
- SHOES ¥23,000(+TAX)BUY
私、前職は法人向けの営業をしていたのもあって、ジャケットはマストだったんです。でも退職して5年経過した今、ジャケットって本当にあのころと違う!
そうね! 私の場合は制服のある金融関係だったから私服通勤だったけれど、トラッドな紺ブレが好きで、よく着ていたな。当時ってジャケットの選択肢自体少なかったよね。
たしかに。私がもっていたのもグレー、ネイビー、黒くらいで、シャキッとした雰囲気のものがほとんど。“仕事モード”になるアイテムだったので、休日着る気分にはなれなくて…。
それに対して、今回私たちが着たのはオレンジベージュ。せっかくニュアンスカラーという選択肢が増えたのだから、ぜひ積極的にトライしてほしいよね。このパープルのパンツのように、同じトーンで揃えればカラーミックスしてもすっきり着られるし、休日も使える!
カラーミックス、素敵! 私は30代になった今ならハーフパンツと合わせたくて。シャツのように軽やかでハリのあるジャケットだからこそ、気負わないジャケットコーデを楽しめそう。
ウエストをねじったデザインが効いたタイトスカート。
レーヨンの落ち感とリネンのナチュラルな風合いを両立した素材で、
上品なカジュアル感を演出。
Aya
Sayaka
- SKIRT ¥16,000(+TAX)BUY
- KNIT ¥14,000(+TAX)BUY
- CARDIGAN ¥15,000(+TAX)BUY
- BAG [A VACATION] ¥57,000(+TAX)
- SHOES ¥23,000(+TAX)BUY
このスカート、驚くほどスタイルがよく見えるよね!
そうそう!私も鏡に映る自分を二度見しました(笑)。ウエストにひとクセあるおかげで、お腹がぽっこり見えないかしら…なんて心配をせず、安心してニットをインできます。
本当にね! リネンスカートってラフになる傾向にあるけれど、これは麻とレーヨンが同じくらいの割合で構成されているからシワにも品がある。
“品のあるシワ”…いい響き♡それに、私が5年前まではいていたタイトスカートとは違って、 今は体のラインを拾いすぎないすとんとしたシルエットに変化していますよね。
あと、ひざをしっかり隠す丈感もね。とはいえコンサバなアイテムだから、足元だけは太めヒールやフラットではずしたいところ。無理にカジュアルに振ることはないけれど、そういう細かい更新は本当に必要。
ジョッパーズパンツはGALLARDAGALANTEのベストセラー。
計算されたテーパードシルエットとノンストレスなジャージー素材が愛される理由。
Aya
- PANTS ¥16,000(+TAX)BUY
- BLOUSE ¥19,000(+TAX)BUY
- STOLE [ASAUCE MELER] ¥27,500(+TAX)BUY
- BAG [PALOROSA] ¥13,000(+TAX)
- SHOES [NEBULONI E.] ¥49,000(+TAX)
- RING [REBECCA PINTO] ¥25,000(+TAX)
- RING [REBECCA PINTO] ¥25,000(+TAX)
- RING [REBECCA PINTO] ¥13,000(+TAX)
Sayaka
黒のテーパードパンツって1本あると便利な分、更新のタイミングも重要ですよね。
そうそう。ウエストはもうみんなハイウエストを選んでいると思うけれど、それ以外の見極めも大事。
身長が同じ154cmの私たちも、実は異なるサイズをはいているんですよね!
私はあえていつもよりサイズアップして0(Sサイズ相当)を着用。そうすると裾をくしゅっとたゆませることができて、リラックスした雰囲気になる。ほら、こういう華奢なヒール靴を履くときって、体のラインが出すぎるとかっちりしすぎてしまうから。
一方、私はジャストサイズのXS。お直しなしでしっかりくるぶし丈ではけるので、フラットサンダル派の私はこのサイズ感がうれしい限り。そうだ! 気づいていました? 私たち、身長も同じだけれど、ヘアスタイルも同じ! 髪を短く切るだけでコンサバ服を着ても“コンサバすぎる”を回避できる!
“コンサバ”と言っても時代と共に変化する。“コンサバを見直そう”の言葉を頭の片隅に置いて、服を選びたいものね。
- AYA KOBAYASHI
エディター。人材系企業の営業職として約5年半勤務した後、28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして、小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』等で活躍。アパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。身長154㎝。
- SAYAKA KAWAKAMI
スタイリスト。大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックな中にも上品な女らしさが光る、リアルな通勤コーディネートが人気。初の著書『おしゃれになりたかったら、トレンドは買わない。』も好評発売中。身長154㎝。
- Photo: Katsuya Nagata
- Model: Yuki Nishimoto
- Stylist: Sayaka Kawakami
- Hair&Make up: Hitomi Kawasaki
- Direction&Text: Aya Kobayashi