私が引き立つ、を叶える大人のベーシックカラー術

力の抜けた洗練感、
こなれブルーの纏い方

number 02

ウィムガゼットにとって、ブルーは
欲しい印象にいつも寄り添ってくれる色。
垢抜けたいけれど気合いの入りすぎには見えたくない。
カジュアルは好きだけど知的さも覗かせたい。
女らしさはヘルシーに醸し出したい。
私たちが永遠に憧れるこんな理想型へ
巧みに近づけてくれる味方の色です。
ただ、一方でライトブルーからネイビーまで
その色合いによってこんなにも多様な印象を持つ色は
ブルー以外にはありません。
大人の女性が求める姿を実現させる
テクニックいらずのブルーがここにあります。

Blue

01

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_01.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_02.jpg

LINEN SHIRTS

大人なら上手に着こなしたい
リネンのシャツはネイビー選びで
垢抜け度を引き上げて

メンズライクなサイズ感がフェミニンを演出するシャツ。
ネイビーが柔らかなフレンチリネンに
深みのある凛とした表情を加えてくれます。
ちょっと明るめのデニムを合わせ、
ブルーのグラデを楽しむコーデも今の気分です。

02

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_03.jpg

SUMMER KNIT

ざっくりとした服から垣間見える
華奢な身体、が叶う
深みブルーの寛ぎニット

リサイクルコットンを使った環境に優しい
サマーニットトップス。
大人のデコルテが美しく華奢に映るよう、
首回りをほどよく開ける仕立てに。
リラックス感がだらりと見えないウエストの絞りで
どんなボトムとも好印象です。

03

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_04.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_05.jpg

DENIM JACKET

デニムジャケットが着こなせない
という大人の悩みを
解決する1つの答えがここに

しっかりとした厚みがありつつも
少し軽やかなデニムにクラッシュやダメージ加工を施したジャケット。
きれいめ服に重ねてもサマになるよう計算された
ほんのり大きめのシルエットや大胆にカットされた太めの袖口が魅力。

04

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_07.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_08.jpg

DENIM SKIRT

薄色デニムを大人の女性らしく
纏うなら狙い目は
ロング丈のフレアスカート

春夏になると目に留まるライトブルーのデニム。
カジュアルにハマりすぎてなかなか大人には難しいと
敬遠しているなら、ロングフレアスカートを。
本格的なヴィンテージ加工と女性らしいシルエットの融合で、
きれいめアイテムとも合わせやすい表情に仕上がりました。

05

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_09.jpg

LINEN SKIRT

爽やかなスタイル美人に仕立てる
スカートでいつもの
スニーカーデーをレディに刷新

腰回りをすっきりとさせ、動きが出ながらもボリューミーに
なりすぎないフレアの分量を追求させたことで、
ノーヒールでもすらりと見える美シルエットに。
清涼感のあるネイビーが爽やかな抜け感と女らしさを醸し出します。

06

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_10.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_11.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_12.jpg

SET UP

ミリタリーをシックに変換させる
マットなくすみブルーを
全身に纏い品よく都会的に

綿とリネンをミックスさせたマットな質感やくすみ色が、
時に大人には眩しすぎる爽やかブルーを馴染ませ都会的に。
コンパクトなフォルムと心地の良いストレッチ感で肩の力の抜けた
女らしいムードを演出してくれます。

07

WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_14.jpg
WhimGazette(ウィムガゼット)の2020年春夏ブルーアイテム_15.jpg

INDIGO LINEN SHIRTS

遊び心溢れるデザインアウターも
協調性のあるインディゴで
さらりと小粋なムードに

天然の染料のみを使い職人が素手で
染め上げたからこそ生み出せる本藍染めの美しさは圧巻。
ひねりのあるデザインでもモードに転びすぎない
インディゴカラーで、肩肘張らないセンスを
感じさせる着こなしが完成します。

ARCHIVE

Direction by

執筆家 / エディター 白澤貴子 Takako Shirasawa

10代からファッション雑誌の制作に携わり、
多くの媒体で編集から撮影ディレクション、ライティングまで担当。
現在は雑誌やウェブ、広告のディレクション、
また人気ブランドのブランディングなどまで精力的に行う。
パリ在住時に培われた感度の良さや独自のセンスは、
多くの女性や企業から注目され、
ファッションだけにとどまらない領域で活躍中。

Instagram : @takakoshirasawa

STAFF

Photo_Shohei Kanaya
Model_RINA
Stylist_Makiko Iwata
Hair&Make up_Masaaki Fukugawa
Direction&Text_Takako Shirasawa